デング熱 蚊 種類~感染者が20人を超え・・・。
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蚊の生態に詳しい国立感染症研究所昆虫医科学部の
沢辺京子部長によると「ウイルスを持った蚊が
1匹ではなく何十匹と公園内にいた可能性を指摘。
代々木公園やその周辺での蚊の駆除を
継続的に行う必要があるとしています。
当初はこれ以上の感染はないと言われて
いたが患者は広がりを見せている。
代々木公園は頻繁にイベントもやっていて
東南アジア諸国のイベントも多くある。
このことが蚊の生息と関係しているともいわれるが・・・。
デング熱を媒介する蚊は主に「ネッタイシマカ」と
「ヒトスジシマカ」の2種類で、
このうち国内に生息しているのは「ヒトスジシマカ」だそうです。
「ヒトスジシマカ」・・・。
一筋の縞模様があるの・・・気持ち悪い・・・
このうちウイルスを感染させるおそれがあるのはメス。
メスは30日から40日という一生のうち4回程度
産卵しますが、いずれもその直前にヒトや動物を刺して血を吸うそうです。
「止めてくれ~」想像するだけで痒くなってくる。
このとき体内にウイルスを取り込んだり、逆にうつしたりするとの事。
このため1匹のヒトスジシマカが感染させることが
できるのは、多くても3人から4人程度とされています。
しかし、今回は2週間ほどの間に
20人以上が感染したとみられています。
沢辺部長は「これだけの患者が一度に
出るということはウイルスを持った蚊が
1匹ではなく、数匹もしくは
何十匹と公園内にいたということだ」と指摘しています。
デング熱は、台湾あたりでも感染者が
出ているが都内にもかなり台湾人が増えた事も関係あるのか・・・。
東京都が薬剤の散布を行った代々木公園の
複数の場所で、沢辺部長のチームが蚊の調査を
行ったところ、場所によっては薬剤散布の
前よりも多い数の蚊が確認されたということです。
ワクチンないのでしょうか?
沢辺部長は「駆除が十分でなかった可能性があり
ウイルスを持った蚊はまだ公園内にいると考えられる。
代々木公園やその周辺について蚊の分布を
調べたうえで、一斉に駆除を行うべきだ」と指摘しています。
代々木公園を完全に駆除するのでも大変そうだけど、
公園の周辺もやらないと意味ないのじゃないかと思いますが・・・
一方、デング熱は、ウイルスに感染しても症状
が出ない「不顕性感染」の人が
全体の50%から70%いると言われています。
症状が出ないため感染には気付きませんが
体内に1週間程度ウイルスを持っている状態で
蚊がこうした人を刺すと、ウイルスを
吸い込んで別の人にうつすおそれがあります。
こうなると小パンデミックじゃないですか。
このため一度蚊を駆除しても、症状のない人が
公園に来て蚊に刺されれば再びウイルスを持つ蚊が
発生することが考えられ、沢辺部長は
「蚊が活動しなくなる10月下旬までは
継続的に薬剤散布をするなど駆除の対策を
継続していく必要がある」としています。
感染した患者がさまざまな地域に
住んでいることから「患者の自宅周辺などで
二次的な流行が広がるおそれもあり対策が必要だそうです。
一般の人たちは感染しないためにも
また自覚しないまま感染を広げないためにも
蚊に刺されない対策を取ってほしい」と話しています。
100%の駆除って出来るのかしら・・・。
蚊取り線香って効くのかしら・・・。
心配が絶えません。
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